時給戦争

時給戦争

定年が60歳から65歳になってきました。

 

(いずれは、定年は70歳、または、定年なんてなしでしょうか?)

 

 65歳だと、60歳だった時に比べて、5年間、労働期間が長くなります。

 

しかも、年金は、少なくなってきており、とてもそれだけでは生活ができないという時代になってきています。

 

労働期間が長く、年金も含めた一生分の総収入は減っているわけですから、時給になおすと以前よりも減っているということになります。

 

1部のお金持ちは別ですが・・・。今までの発想で、普通に稼ぐという生き方では、今後は厳しくなってきます。

 

更に、インターネットの時代では、稼ぎ方に格差が出てきます。

 

これからの仕事とその報酬の在り方については今までと違った報酬になってきます。

 

保険のセールスは成約によってお金を稼ぎ、報酬が異なりました。

 

たとえば、百科事典(今ではありませんが。)を、1セット売ると、報酬が発生しましたが、売れないとお金を得ることができませんでした。

 

この仕組みだとお金を稼げるセールスマンとお金を稼げないセールスマンが出ていました。

 

成約がその人の収入を決めるのです。この仕組みは、以前は一部の業界にしかありませんでした。

 

不平等にならないように賃金を同じにしようという方向で日本はやってきたのです。

 

賃金が不平等にならないようにとやってきたので、日本は格差のない平等な国だといわれてきました。

 

一方で、成果報酬型はセールスマンに多くみられたのですが、効率がいいという点もあります。

 

売る素材は会社が提示しますが、実際に売るのは、セールスマンです。

 

そして売れた分だけ報酬が発生するということですから、効率としては非常にいいのです。

 

ですが、ここで、また報酬格差を生むようになってきています。それがインターネットによるビジネスです。

インターネット上の稼ぎ方の1つが、アフィリエイトです。

 

現在、アフィリエイトでお金を稼ぐ人は全体の2割程度しかいないといわれています,.

 

努力したけれど、稼ぐことができない人が8割もいるのです。

 

アフィリエイトを始めて、その壁を乗り越えられなかった人が、収入ゼロなのに対して、

 

アフィリエイトの壁を超えた人は時給が3万円だとか、ほとんどほったらかしでも収入を得ている状況があります。

 

ユーチューブでも同じで、動画1本当たり0円の収入の人もいれば、1本で10万円稼いでいる人もいるのです。大変な格差の時代です。

 

ここで、1時間働くとして

 

・「1時間千円のアルバイト」(ただしこのアルバイトは金額が上がることはありません)

・「1時間0円かもしれないけれども、1時間10万円になるかもしれないアルバイト」

 

があるとしたらあなたはどちらを選びますか?

 

後者は、アフィリエイトやユーチューブでのお仕事です。後者はリスクがありますがうまくいけば大きいですよね。

 

例として、普通のアルバイトをした人、アフィリエイトに取り組んだ人を考えてみました。

 

Aさんは時給1000円のアルバイト来る日も来る日もまじめにやりました。年を取ってもやり続けたのですが、時給1000円なので蓄えもありません。いつもカツカツの生活でした。

 

Bさんはアフィリエイトを毎日研究したのですが、成果が出ず、蓄えも失ってしまいました。

 

Cさんは、アフィリエイトを、うまくいっている人から直接学び、最初は稼げませんでしたが、少しずつ実践してお金を稼ぐようになりました。今では時給にすると3000円くらいは稼げるようになってきました。

インターネットの時代は若いから、年を取っているからということが関係なくなります。

 

時給も1時間当たり1000円ですといったことが、なくなってきます。

 

そして成果報酬型の収益の上げ方が増加してきます。稼ぐ人は稼ぐ、稼がない人は稼がない。すると、格差が生まれていくということになります。

 

リスクをとって、Cさんのようになりたいと考えるなら、うまくいっている人のやり方を学んでいく必要があります。

 

勘のいい方なら、学ばなくても成果を出せる人もいることでしょうが、多くの人は学んで、成果を出す必要があります。

 

学んで実践すればリスクを低く抑えて成果を出すことができるようになるのです。