銀行にお金を預けても増えない。それに、銀行口座凍結のリスクもある。こんな時代の副業 には仮想通貨、ビットコインなのか?

銀行にお金を預けても増えない。それに、銀行口座凍結のリスクもある。こんな時代の副業 には仮想通貨、ビットコインなのか?

 

 

日本の風景

 

地方の田舎に行って、歩いてみると気づくことがあります。周りと比べて、大きくて立派な建物は、パチンコ屋、安売りスーパー、そして、銀行です。

 

他の企業や業者は、大きな建物を建てるほど余裕はないのですが、この3業種だけは、経済が低迷している田舎でも、大きな建物であることが多いのです。

 

田舎の銀行には従業員がまだたくさんいて、活気があるように見えますが、状況が変わってきています。

実はいずれ銀行が縮小し、少なくなっていくのです。「いずれ銀行はなくなる。」または「今の10分の1になる。」とも言われています。

 

どうして、銀行が縮小したり、なくなるといわれたりするのか?

 

昔は、銀行にお金を預けておけば、利息が付いて、預けておくだけで、退職後の資金にすることができていました。ですが、今、お金を銀行に預けておいても、お金が増えないですよね。

 

すると、預けておけば、預金が増えるというメリットがなくなったということです。代わりに銀行は、投資信託などを販売して、販売手数料を稼ぐ戦略に出ていますが、これは証券会社が扱っていた商品と同じようなものです。証券会社と仕事がぶつかってしまっています。それに、証券会社の投資商品よりいいというわけではありません。いずれ、投資商品も銀行そのものも淘汰されるでしょう。

 

消費者である私たちに、融資、ローンを組んでもらって、銀行はその金利を得ようとしています。銀行はお金を貸すということも大事な役割になっていますので、銀行の存在する意味の一つはここにあります。これは、銀行が本来持っていた役割である金貸し業ということです。

 

銀行が、収入を得る方法の一つは、送金手数料です。海外の銀行は日本ほど各地に支店があるというわけではありませんし、不便です。送金をしようとすると口座を開設し高い送金手数料を支払って、送金をするということになります。

 

ですが、この送金を電子マネーで、スマホから安く送ることができれば消費者にとって、メリットがあります。銀行にとっては、役割の一つがなくなることになりますが、これが、今話題になっている仮想通貨(暗号通貨)です。爆上げ、億り人のことが話題になっていましたが、最近は不祥事やハッキングなどの影響で値段が暴落して、戻り人や自殺者まで出ているという状況です。

 

電子マネーといえどもお金ですから、必要に応じて送金するということが本来の使い方です。欲を出して、「爆上げ仮想通貨」などの怪しい儲け話に乗っかろうとすると中身のない仮想通貨を購入させられることになりますので、要注意です。

 

9割のICOは、資金を集めて、事業が成立しないでも主催者が儲かることになりますので、結果として詐欺が多いといわれています。注意しておく必要がありますね。

 

銀行のリスクの一つは、国家が破産すると、銀行口座凍結ということが起こるということです。これについては、絶対に大丈夫という意見もありますし、数年後には国家破産が起こって、銀行口座は凍結されるという意見もあります。

 

資産を分散して保有という視点に立つと、銀行口座にも資金を置きつつも仮想通貨でも保有するということが、これから安全な方法になります。

 

仮想通貨にはたくさんの仮想通貨がありますので、安いものを買って保有し、高くなったらまた価値が上がりそうな仮想通貨に乗り換えるという方法があります。

 

ただし、これらは情報がカギになりますので、いい情報をもらえるコミュニティに入っておくことが必要になります。