労働時間管理ができれば主婦でも正社員でも同じ?副業の時代に必要なスキル。
労働時間管理ができれば主婦でも正社員でも同じ?副業の時代に必要なスキル。
コンビニの店員を経験したり、店員さんの動きを見たりしていると気づくことがあります。
時間内に、商品を棚に並べる、公共料金の支払いの対応、揚げ物を作る、買い物をするお客さんへの対応などたくさんの仕事があります。
これは、そのコンビニの企業が、効率を追求するために、少人数でたくさんの単純な労働がこなせるように、1時間の中に仕事を効率的に組み込んでいるためです。
昔、スーパーのレジ打ちは、今ほど時間効率が重視されていなかったので、レジ打ちの方も暇な時があり、お互いにおしゃべりをする時間がありました。
ですが、今のスーパーはやはり、時間効率を追求していますので、暇な時がないように時間管理がなされています。
夕方の忙しい時にはレジ打ちの業務をしますが、それもお客さんが途切れず、少し並ぶ程度に、レジ打ちの人数も調整しています。
時間効率を上げるために、企業は労働時間の管理を徹底しています。
〇主婦、正社員、学生、退職者、個人の時代の労働時間管理
個人の時代とか、副業の時代とか言われていますが、それは労働時間管理を個人個人が自分で行わなければならないということでもあります。
よく、安易なネットビジネスで、「トイレに入っているときにも、スマホでポチポチ押すだけで稼げます。」といったうたい文句があります。
このビジネスの中身がよいかどうかは別にして、これも労働管理です。暇な時間、スキマ時間にお金を稼ぐというのも立派な労働管理です。
だけどそれじゃ、休む時間もなく仕事するのかということですが、労働管理をするということは自分の楽しい時間も管理する、作り出すということになります。
家庭で忙しくしている主婦の方も、正社員として働いている方も、自分の労働時間を考えて使い、自分の自由な時間を生み出すということを考えていくことが大事です。
短い時間でできることと、まとまった時間が必要な作業があります。
スマホで、メッセージを送るなどであれば、短時間でできますが、ブログで文章を書いて自分のビジネスを売ろうとする場合に、定期的に1000字から3000字くらいまでの文章を書かなくてはならないことがあります。
文章を書くということは苦手な方も多いのですが、逆に言うと文章を書き続けることができるということは、他の人がしたくないという点で、有利であるとも言えます。まとまった分量を書くためには、集中できる時間と場所が必要です。
そんなものはないという方もいます。別室とか、作家のように集中できる部屋を別に持っているとかそんな環境なんてないといわれるかもしれません。
でも、朝、誰も起きていない4時に起きて、1時間の時間を書く作業にあてている方もいます。朝は集中するのによい時間です。新しい学習をするときにこの時間帯を利用している人もいます。
ブログを書いたときに有効なツールとして、自動ツール、アメブロで言えば、自動的にペタをするというツールがあります。
有料ですが、そうしたものを使っている人もいます。これも労働時間を考えてブログの中身は自分で考えて作らないといけないので、その時間の確保とペタは自動ツールにお任せするという考えかたです。
手動でペタをするよりも時間効率が良いです。ですが、肝心な文章そのものは自動とはいかないので、時間を作って、しっかり自分で書き込んだ方がいいです。
主婦でも、正社員でも、学生でも、無職の方でも、
これからは自分が小さな企業を作るかのように考え、
自分の労働時間管理と、その効率を上げて、
時間をどのように使って稼ぎ、楽しく使っていくのかを
考えていく時代になっているのです。