大学生、大企業のサラリーマンで職業に迷いのある人におススメのインターネットビジネスの展望と今後の動向

大学生、大企業のサラリーマンで職業に迷いのある人におススメのインターネットビジネスの展望と今後の動向

 

 

今、インターネットビジネスは黎明期を終えて、次の時代に入ってきています。

 

以前のインターネットビジネスは、たとえば、こんな風でした。

 

成功していないのに豪華な車に乗り、美女を侍らせ、1本数十万円もする酒を飲んでいる写真をアップして、「どう、アナともこんな風になってみない。」とアピールして会員になることを勧めて、お金を稼いで成功者になるという、現代版錬金術を行っていました。

 

その当時の講義は、ほぼゴミに近かったネットビジネスですが、現代は9割が詐欺と言われつつも、その様相が少しずつ変わってきています。

 

あらゆる分野で言えることですが、最初に出てきたときには、怪しい、変なものとして生まれてきます。

 

たとえば、漫画はどうでしょうか?出てきた当初は、くだらないもの、子供が読むもの、大衆娯楽、子供には読ませてはいけないものなど批判を浴びること多かったです。

 

ですが、今では日本の誇るべき文化ともいわれています。当初、あまり質の良くない漫画が売られていました。それでも、その中で、手塚治虫藤子不二雄水木しげるなどの漫画家が出てきました。

 

その作品は今でも、アニメ化、映画化されているのはご存知の通りです。内容がよいものは次の時代にも通じる、または、数十年にわたってその輪を広げていくことになります。

 

生け花に、草月流という流派があります。当初、枝を逆さまに入れたり、スプレーで着色したりということが批判され、伝統の生け花をやっている人たちからは反発されていました。

 

「怪しい、おかしい、変」と言われていました。しかし、草月流はその価値を認められ、大きな流派となりました。

 

そして、インターネットビジネスも、今も役に立たない商材が9割と言われていますが、少しずつ変化してきています。

 

怪しい詐欺まがいのビジネスは、売り切り逃避型ビジネスと揶揄されることもあります。

 

たとえば、ツールで稼げるというビジネス塾を作って売り切ってしまい、サポートも3か月で終わります。サポートに質問すると、まともな社会人ではなさそうな人がぶっきらぼうなメールを返してきます。

 

こうしたビジネスは、会費は払ったけれど、お金は全然儲からなかったという人が多いため、詐欺と言われています。いま、こうした塾を行っている個人や会社も多いのは事実ですが、変化も見られます。

 

〇長期性

結局のところリアルビジネスと同じで、会員と長期的な関係を築いた方が得だ、長期的な発展が望めると気がついた人たちは、長期的、継続的に会員になってもらって、有効なツールや必要なマーケティングを教えるとともに、会員に主催者の商品を販売してもらうような組織を作り始めています。

 

これは、ネット上の緩やかなつながりのある会社のようなものです。会員も利益を上げる、それに伴って会社自体も大きく成長させることができるというわけです。

 

こうした組織の1部の中には」先端的なビジネスの仕組みであるMLMを研究して、MLMそのものではなくともその1部取り込むということをやっている集団もあります。

 

今後、ビジネスがリアルからインターネット上に大きく推移し、お金の流れがネット上でやり取りされるであろうことは想像に難くないところです。

 

インターネットビジネスの特徴は、人数が少なくても行えるところにあります。

 

少数の人たちとは、たとえば、SNSに詳しい人、マーケッター、顔となる人物、シナリオを書ける人、戦略家、必要に応じて工場とつながり製品を作ってもらう知識と経験のある人などです。

 

以前は、大きな工場を、資金をかけて、作らなくては起業できませんでしたが、現代は利用できる工場も増え、一定期間契約して製品を作ってもらうことも可能になってきました。

 

多くの個人はその情報源にアクセスでできませんが、当たり前に使っている人にとっては、有利にビジネスを行うことができます。

 

営業など、大人数で行うことが有利であったビジネスが、今はSNSに精通している少数のチームで行うほうが、効率が上がるようになってきています。

 

こうすると格差ができて、その少数の人たちやその人たちととつながっている人たちは利益を上げることができますが、そうでない人たちは、利益を出しにくくなってしまいます。

 

大企業では与えられた仕事をこなす。つまり歯車の一つとして生きることしかできません。出世して役員になれば自己判断ができますが、それまでは我慢をして、ただしリスクも取りたくても取れないということもあります。

 

ですが、インターネットビジネスが示しているのは、個人が無料、有料の利用できるものを組み合わせて仕組みを作り上げる、起業する時代になってきているということです。

 

これは日本人の性格を大きく変える可能性を秘めています。

 

日本人は、上から降りてきた情報や教育に対して、集団で一致団結し、行動する文化を持っているといわれます。集団と同じ価値観を共有し、やることも同じことをしなくてはならないという傾向がありました。

 

インターネットビジネスは、個人の時代を後押しするというものでもあります。同時に、インターネットビジネスは成果を出せない人は全く出せず、成果を出せる人は大きく出せる世界でもあります。

 

すると、よい点では、効率が上がります。長時間労働ではなく超効率労働になります。悪い点は、格差が生まれます、やる人、できる人については大きく稼ぎ、できない人は全く稼げないということになるのです。

 

十数年後に、どのようなインターネットビジネスが、勝ち残っているのかは、現状ではわかりません。歴史がそれを証明することになります。勝ち残ったビジネスが本物だったということになるのです。

 

本物のビジネス集団に所属していれば、または、それをモデリングしてビジネスを立ち上げれば、大きな利益を上げることになります。

 

あなたは本物のビジネスを見抜けますか?