副業にも役に立つ、電子書籍の作り方 表紙デザインの発注ガイド その④

その④

表紙デザインなんてできないと思っていませんか?

 

いったいどんなことやって作っているんだろう?と考えたことがあるかもしれません。この課題をクリアするには、実は簡単な方法があります。 

 

今回は表紙デザインの発注についてガイドしていきます。

 

 

表紙デザインを発注する。

電子書籍の表紙を見るときれいなものが多いです。これを見るだけでも、電子書籍を副業で出版するなんて、無理そうだと考えがちです。

 

「原稿書いて、それに表紙も作るのなんて無理です。」

 

と言ってあきらめてしまいがちになるポイントでもあります。

 

でも、この答えはカンタンです。

 

表紙デザインなんて自分では作れないという方への解決方法は、発注すればいいのです。表紙デザインは2万円~5万円程度で作ってもらえます。

 

ランサーズやココナラ電子書籍の表紙を作ってくれる方を探すとやってくれます。

 

金額は2万円から5万円程度です。わからないことがあったら、ランサーズやココナラで質問するとガイドしながら教えてくれます。

 

自分でスキルを持っている場合には、自分で作ってもいいのですが、プロに発注した方が、見た感じもいいものができます。

 

こうした場合の費用を抑えないことが大事です。見た目がよいというのは、人は見かけで判断されることが多いのと同じように、表紙や表紙のキャッチコピーでも判断されるということです。

 

表紙は電子書籍でも大事な要素になります。

 

そしてコンペ形式にすると、プロの方がいくつか案を出してくれてその案の一つを選ぶことができます。

 

案はいいものが複数出ることが多いですから、その中で選べばよいです。いいデザインを提案してくださった方で選ばれなかった方には感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

表紙を発注する場合に書き手の方で、気をつけておく必要のあることがあります。それは、作品、電子書籍の内容についてしっかり考えておくことが大事です。

 

具体的には、どのような相手に向かって、どのようなニーズを満たすために書くのかということです。

 

その電子書籍はパソコンの使い方の本なのか?パソコンを使ってビジネスや副業をする方向けなのか?


何らかの分野の専門書なのか?雑学の本なのか?

 

歯科医師やジムのトレーナーの方が書くのだとしても、その対象は男性なのか女性なのか?

 

原稿を書くときに、しっかり考えているはずですが、デザイン選びをするときにも必要になります。

 

デザイナーさんはそれぞれ自身の持っている得意なものを出してきてくれます。

 

作者の意図を汲んだものから、自身の作風を中心にしたもの、抽象的なものや具体性のあるものなど様々です。

 

そうすると、筆者は選ばなくてはなりません。

 

その中でどの作品を選ぶべきなのでしょうか?作品のコンセプトを明確にしておかなくては選ぶときに迷うことになります。

 

自分で選びきれないこともあります。その場合は知人や友人、フェイスブックなどのSNSを使って意見を聞いてみるのもいい方法です。

 

コメントをいただくと自分が気づかなかった視点や評価の仕方が自分の考えていたものと違っていたりします。