副業こそクリエイティブに。 側面に注目。
(④オリジナル講義コンテンツで稼ぐ 4回目です。前回の続きです。合わせてお読みください。)
ワインはクリエイティブな講義を作るのに最適
ワインを例にとって説明をしていますがワインには側面がたくさんあります。
ソムリエになるための勉強をしたけれども実際には、その資格を活用できていないという方もいます。
ソムリエになろうとすると、ライバルとずっと競争しなくてはなりません。
1流のソムリエを目指すということだけでなく他の面を考えてみましょう。一つの土俵であるソムリエになるということだけを考えるのではなく、ワインの他の価値を引き出すということを考えるのです。
ワインには側面がたくさんあります。気候、土地による銘柄の違い、料理の合わせ方、イメージとは異なる話題とのマッチング(野球の話をユーチューブでしながらワインを売るなど)など、様々です。
ここで、自分がどのポジションで、どのような講義をしようか考えます。実際に講義をしなくてもいいのです。発表は動画や電子書籍、ブログなどでも構いません。
講義をするという意識で考えると、コピペでなく、真剣に考え、何について話そうかなと考えますのでそれが大事なのです。
そして、あなたが好きなことと組み合わせて価値化していくことを考えます。副業こそ誰かの指示をそのまま実行するのではなくクリエイティブに考えることが大事です。
トークが好きですか?それならワインを明るく紹介しましょう。
キャンプで静かに過ごすのが好きですか?それなら、焚火の前でワインと人生について静かに語りましょう。
釣りが好きな方でしたら、魚と合うワインの動画
ワイナリーめぐりが好きなのでしたら、産地の紹介
マンガをかけるのでしたら、短い漫画を、ワインを取り入れながら描きます。
あなたが、テイスターとしての知識をお持ちならテイスティングという動画
などです。
あなたが持っているクリエイティブな面
こうしたケースの場合、大事なことがあります。
あなたも価値を持っているということを理解しておくことです。
釣りが好き、旅行が好き、料理が好きというそれぞれの資質が持っている経験という価値に注目をしておきましょう。
あなたが持っている経験という価値とワインという価値を組み合わせるということが大切なのです。
普通思われているワイン業界で価値を持つということを考えるとソムリエになってレストランで勤めるということになります。それだけではワインの魅力を引き出すことはできません。ソムリエという一つの土俵だけでなく自分で土俵を作る感覚です。
自分の持っている価値とワインの持っている価値を組み合わせてクリエイティブな価値の作り方を考えるのです。
クリエイティブに考える公式
これは他のケースも同様です。ワインは1例にしかすぎません。
自分の経験、資質×既存の価値とその側面=オリジナルな講義コンテンツ
という公式を使って自分の講義を作りましょう。
そうするとクリエイティブな副業が生まれます。
講義というと構えてしまう方は、「そのことについて話ができる」ということでいいのです。
そして、自分が実際に人を集めて講義をしなくても、今度はそれを動画にするなり、動画で話すのが嫌でしたら動画に文字を入れる、SNSのネタにする、ブログで公開していく、電子書籍で公開するというように展開していくのです。
講義とするのは、主旨をまとめて1つの流れの中で説明したり、話をしたりするというゴールを設定することになりますので、こう考えるとブレのないコンテンツになります。