副業にも役に立つ、電子書籍の作り方 EPUB化の発注 その⑤

 その⑤

 Wordで原稿を書く。表紙デザインもできた。そのあとの流れです。

今回は、出版用のファイルにしてもらうということについて解説。

更に、自身のスキルアップと外注の必要性についても書いています。

EPUB の発注

Wordで原稿を書きました。表紙デザインも作ってもらいました。これで制作に必要な物がそろったのですが、キンドル出版するためには、出版用のファイルにしてもらう必要があります。

 

「word 原稿」「表紙デザイン画像」を EPUB 業者さんに送って、EPUB 化の発注をお願いします。

 

EPUB 業者さんはどこで探すのかというと、ランサーズやココナラで探します。

 

値段は業者さんによりますが、5000円から1万円くらいの費用で、期間は3日間くらいでできます。

 

スキルアップと外注

外注なんて聞くと、企業がやることで、個人が副業をすることにはまったく関係なさそうな話です。

 

でも、これからは、企業がやっていることは、個人でも1部はできる時代ですし、また、外注を利用するのが賢いという時代です。

 

まだ、利用したことがない方は、ぜひ利用してみてください。外注ができると、自分の得意分野に、集中して取り組み、その部分はスキルアップするように努力します。

 

自身の得意分野以外は外注で済ませるという発想が大事です。

 

電子書籍を作ろうと考えている方は、その中身には、自分でやろうというコンテンツがあります。また、文章が得意という方もいます。

 

でも、デザインについては素人の方も多いのです。

 

EPUB 化についても同じです。EPUB 化できる人は限られていますし、これから自分でそのスキルを身につけるのには困難を感じる方も多いでしょう。

 

ですが、外注業者さんを使えば簡単にできます。

 

副業というと、自分で意思決定をするというよりは、どこかの会社や職場に所属して、言われたことをやるというイメージがあります。

 

でも、これからの副業は、長い目で見て計画を考え、自分でやるべきことと外注してもらうことを組み合わせて、副業化していくと考える必要があります。

 

それは、会社の社長が意思決定をしながら会社を回しているように、副業をする方も、自分の副業を自分で回す主体者として考え、外注して経費をかけるなど最初は投資を行うのだとしても、後で稼いで回収を行うという発想が必要です。

 

会社を回すのが社長なら、副業を回す副業経営者のつもりになってみてください。

 

こうした発想が、企業から使いまわしにされたり、コロナウイルスの流行の際にカンタンにクビを切られたりして困るということを避けることになります。

 

このブログでは、副業から起業を狙うというのが趣旨ですから、起業に結びつくような副業を考えています。

 

その練習と実践の方法の一つが、電子書籍による出版制作にあります。この記事がガイドとなることができれば幸いです。