副業、起業に必要なのにIT化してないって?
1 コロナショックでIT化が遅れている現状が
コロナショックで、IT化で後れを取っていることがはっきりしてきました。
他国に比べて自治体も、企業もハンコ文化を捨てられずにいるという現状が明らかになったのです。
政治は何をやっていたのでしょうか?
副業、副業から起業を目指す方の中にはこの問題は関係がないと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
単純な労働や肉体労働を副業と考えている方にはピンとこないかもしれませんが、オンラインでの副業を考えている方にはとても大事な問題です。 本当に必要なものが整備されていないと痛感させられる出来事でした。
それに、副業に限らず、企業の効率化にとって、日本社会の人材活用という点でも問題です。地方の在住の方の力を十分に活用すれば日本全体の力ともなります。
2 必要なIT化。されど、物理的な速さを重視。
このブログは、オンラインを通じての副業、企業なので、IT化は大いに関係ありです。
国の政策は政策として、行ってもらうのですが、そういう政党を選ばなくてはならないです。
今、行われているリニア構想にも問題があります。
新幹線からリニアの時代へという構想なのですが、これは、新幹線という成功体験にまだ発想が縛られています。
物理的な移動スピードが必要とされる時代から、IT,デジタルでのスピード、効率を目指す時代に入っているのに、過去の成功体験に縛られてしまっているからではないでしょうか?
先に、IT先進国を、目指して、資金を投入する。そして、効率化をある程度成し遂げたら、リニア新幹線の問題にも取り組むという順番でいいのです。
戦艦大和は、空中戦の時代を迎えながらも、船を作るという技術にすぐれ、一定の成果を上げたためにその延長線上で作られました。
一部の人は空中戦の時代に入る、空中戦に対応することが今後は必要になるということを見抜きながらもその意見は取り入れられずに巨艦建造に向かったのです。
日本は大事な局面で、情報、分析して、新たな方向性に舵を切ることが遅れることが多い国です。それは、次世代を見越して戦略を描けるリーダーが少ないからです。
電機業界が、1990年ころまで世界の頂点に立ち、資金も潤沢だったのに、次の時代への戦略を描けずに失速をしてしまいました。今ではアジアの他国から後れを取っているということになっています。
3 個人の起業、副業だけでない変化が必要な国、日本
外圧でしか変化できない国、変化が苦手な国とよく言われます。そのため必要とされる手が打てないということになります。
しかし、今回のコロナショックでは業務の非効率さが目立ちました。給付金などの問題は混乱し続けました。
IT化の遅れに気づかせ、日本人の目を覚ますことにつながるのでしたら、不幸中の幸いです。 企業や行政に携わる方も声を上げ、IT化を進めましょう。
そうはいっても国や企業のことを、個人で副業をする人にとってはコントロールができません。
ですが、副業、副業から起業を目指す個人としては自身の作業では、デジタル化、IT化を進めましょう。