人生をアップグレードする方法はキアヌ・リーヴス主演、興行収入アップのジョンウィックに学べ。

 

映画「ジョン・ウィック」シリーズの第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」大ヒットです。第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」の見るべきポイントを徹底調査。第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」が気に入ったという方は、ぜひ、第1弾「ジョン・ウィック比較してみることをおすすめします。

実は、このシリーズを考察すると人生に役に立つ要素もあるのです。「アクション映画でしょ。」「そんな映画に人生に役立つものなんてあるわけないでしょ。」と思うかもしれません。

しかし、第1弾「ジョン・ウィック」と第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」を比較して見ると人生に役立つヒントがたくさん見つかります。

 

ジョン・ウィック」シリーズ人気のヒミツを知って楽しもう。

ジョン・ウィック」シリーズは、第1作からどんどん評価が上がり続け、しかも人気度もアップしているのです。どうして人気がアップしているのか興味ありませんか?その秘密が分かれば、人生やビジネスにも役立つかも。

 

評価が上がり続けている「ジョン・ウィック」シリーズ人気のヒミツ

 

第1弾「ジョン・ウィック」と第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」を比較してみると、分かることがあります。

第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」だけを見た方はぜひ第1弾「ジョン・ウィック」もご覧になってみてください。第1弾「ジョン・ウィック」という作品と第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」との違いをかなり感じるのではないのでしょうか?

第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」はジョン・ウィックが世界各国の殺し屋を束ねる「主席連合」のメンバーを殺害したために、懸賞金をかけられてしまいます。懸賞金目当てに次々と現れる刺客を相手に壮絶な死闘を繰り広げます。

その中でたくさんの殺し屋が登場し、バリエーション豊富なアクションを披露します。殺し屋たちのパーティーなのかというほど華やかさがあります。殺し屋ならぬ殺され屋も爆増しています。

第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」はキャラクターや音楽や効果も映像も美しく映像美などもブラッシュアップされていて楽しく「殺し」が楽しめる(笑)作品になっていて、予算がかかっている作品になっています。

それに対して第1弾「ジョン・ウィック」は予算をあまりかけていないということがよくわかります。カメラワーク、アクション、ド派手なカーアクション、復讐などの人間の感情を揺さぶる要素など、それに、もちろんかっこいいキアヌ・リーブスという俳優を使って、地味だけれどもきっちりと作っています。

低予算といっても作りこみはしっかりしてオモシロい作品ではありました。

 

興行収入アップは「ジョン・ウィック」シリーズが面白い映画だという証明

 

2014年公開第1弾「ジョン・ウィック」の全米オープニング成績は1440万ドルです。続いて作られた大2作となる17年公開の「ジョン・ウィック2」は3040万ドルでした。第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」は全米興行収入5700万ドルでNo.1デビューを飾りました。

稼げる映画は続編がどんどんできてしまうので「ジョン・ウィック4(原題)」の製作も決定しています。

キアヌ・リーブス主演の人気シリーズとなった「ジョン・ウィック」ですが、 続編を作るにつれて、評価が高く人気になり、キアヌ・リーブス主演の代表作品がまたできたということです。 


にんじゃりばんばん、寿司屋、忍者・・・ 魅力的な日本趣味も溢れる第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」

殺し屋への仕事の依頼の場所の寿司屋に入っていくときの音楽がきゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」です。殺しの仕事の依頼する場面が寿司屋なのですから、緊張感がある場面なのですが、そこでこの楽しい曲が流れます。

寿司屋の殺し屋ゼロ(マーク・ダカスコス)と、その弟子(ヤヤン・ルヒアンとセセプ・アリフ・ラーマ!)という忍者の登場もあり、日本の方にとっても、海外の日本趣味の方にとっても楽しめる映画になっています。

キアヌ・リーブスはラーメン好きとの話もありますので、次作ではラーメン屋で殺しの依頼があるのかと期待されます。(笑)

 

ジョン・ウィック」評価 はなぜ評価が高くなっているのか?を考察してみました。

大作として作るわけでもなく、低予算で作られた作品がアメリカでサプライズヒットしたことにより、予算も増えて大作になってきています。

しかし、世界観、路線を崩さずブラッシュアップが重ねられてきていますので、第1弾「ジョン・ウィック」のファンだった方にも楽しめるストーリーになっています。

第1弾「ジョン・ウィック」は低予算でも面白いアクション映画は撮れるという作品の見本ともいえます。それに、第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」に至るという流れを作ることができているのですから、原点である第1弾「ジョン・ウィック」から見てみるのがおすすめです。

第1弾「ジョン・ウィック」は高く評価され、続編が作られた理由は低予算映画なのに各所に工夫があったからです。

「復讐もの」として、「そこまで強くはなさそうなのに実はとんでもなく強かった」「ナメてた相手が超強かった」といった要素を含んでいるのでオモシロさと爽快感がありますが、そうしたストーリーだけでしたらほかの映画にも見られますので他にも何かヒミツがあるはずです。

 

ジョン・ウィック」シリーズのガン・フーを使った戦闘シーン

ジョンウィック なぜ人気なのか?カギの一つは戦闘場面、アクションにあります。第1弾「ジョン・ウィック」から見られるガン・フーという新銃術。これは銃とカンフー、柔術などの素手の体術、格闘技を融合させた武術です。

ジョンウィックシリーズでキアヌ・リーブスは 映画を撮る際に、戦闘訓練を行っていますが、銃の撃ち方は実戦の方法をふまえて鍛えています。銃を撃つスタイルは一連の動きとなり、スタイリッシュで、かっこいい、しかも動作が滑らかです。

近距離で銃をぶっ放し合っていますが、この手法はリアリティを追求した結果で、本物の銃を使った戦闘スタイルです。近距離で、相手が拳銃を持ち、しかも多人数である場合は殺傷回数、殺傷能力を最大化しないといけません。

ですので、実戦用の形を取り入れ、リアリティを出しているのです。

銃を使ったアクションだけではなく、素手の格闘技と組み合わせたことで面白いアクションが楽しめるようになっています。

素手の体術、格闘技は、各国にある武道、武術を研究して見栄えの華やかな要素を取り入れたものになっています。2つのアクションは映画の中で融合され、スタイリッシュな格闘術が創造されたのです。

映画の中で実戦的できっちりとした銃の扱い方だけで演じられたアクション映画では、単調で面白さにかけたかもしれません。

実戦的できっちりとした銃の扱い方と華やかな見栄えの素手の格闘技、体術の融合という創意工夫された二つの組み合わせには新鮮さがあり、観客を魅了します。

 

第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」でのアクションへの意気込み

更に第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」では、本や馬などを使った攻撃方法、犬との連携技などいろいろな方法が登場します。全編のアクションは見るものを飽きさせません。

馬に乗ったまま追手と戦闘する印象的な場面はキアヌ・リーブス自身のアイデアでした。「前作の撮影後、『もし続編があるならば、ジョン・ウィックを馬に乗せたい』と提案したら実現したんだ」と言って、実際にその場面が実現しました。

また、キアヌ・リーブスは「ジョン・ウィック パラベラム」の野心的な構想を気に入り、ほぼノースタントでこれらのアクションに挑戦しました。そして、アクションのトレーニングを「ジョン・ウィック パラベラム」を撮影する4カ月前から始めたそうです。

戦闘シーンは体術や銃による戦闘シーンだけでなく、オートバイ、乗馬、犬なども操るなど多種多様だったため、キアヌ・リーブスはこう答えています。

レーニングはとても過酷だった。でも、正直に言うとそれが好きなんだ。僕はこのキャラクターと『ジョン・ウィック』の世界を愛してるんだ」






コンテンツ作っている人に、キアヌ・リーブスの作品でも「ジョン・ウィック」が おすすめなわけ

どうしてこの映画がヒットして続編を作り続けられるのか考えてみると副業や起業でコンテンツ制作をしている方にもヒントがあります。低予算だった第1弾「ジョン・ウィックが人気となり、第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」では予算もかけられ、観客の支持も増えているということを考えると、この映画は参考になります。

コンテンツ作っている人は、最初は何も人脈もないので、予算をかけずに、又は、低予算からスタートすることになります。この中で、成功するユーチューバーやブロガー、起業家が出たり、あるいは、芽の出ない方が出るのはどうしてなのでしょうか?

 

ジョン・ウィック」から学ぶ評価され、成功するユーチューバーの法則。

ジョン・ウィック」のアクション場面に見られるプロのような銃を使った戦闘技術と華やぎのあるバリエーション豊富な体術などの組み合わせ、そして「そこまで強くはなさそうなのに実はとんでもなく強かった」「ナメてた相手が超強かった」という要素は、ユーチューブで、オタクやぬいぐるみ、ヤンキースタイル、派手で品のなさそうな出で立ちで登場した人が、実はプロ級の腕前のピアニストだったというのと似ています。

一つはしっかりと基礎を踏まえたプロ級の技術。もう一つは、華やぎとバリエーション、見るものを飽きさせない工夫、楽しさの訴求。

この二つの要素を組み合わせることが大事だと「ジョン・ウィック」のアクション映画は教えてくれます。

 

 キアヌ・リーブスが日本に来た時に食べるといわれるラーメンを例にすると。

ラーメン屋を扱ったユーチューブ番組がたくさんありますが、例えば、ラーメン屋のユーチューブ番組を作る際にも、ラーメンを作る過程をまじめに追うだけでは、視聴者においしさや雰囲気を伝えることはできません。

キアヌ・リーブスが好きだというラーメン。ラーメンの店主や料理人はプロとして味の追及をしています。何せラーメン屋さんは競争が激しい世界ですから、大変です。

ですが、ユーチューブでレポーターの影響もあって、インタビューで楽しい人柄の店主さんの魅力が引き出されたり、お店の楽しい雰囲気が出ているものもあります。味を地道に追及するプロと華やかな女性レポーターという組み合わせで楽しい魅力的な食レポが完成します。


 エピソードからもわかるキアヌ・リーブスの魅力について考察。

キアヌ・リーブスの魅力について考察してみましょう。キアヌ・リーブス自身のストーリーもユニークです。セレブなのに普通な人という感じがあります。大スターですが、庶民的な方だといわれています。

ホームレスと友だちになったというエピソードもあるくらいです。特権をひけらかさない謙虚さも持っていたり、仏教の影響のためか我慢強さも持っているといわれ、その肉体派アクションスターといった感じとはまた別の面をお持ちです。

読書好きとしても知られています。

ジョン・ウィック」での主演を務める前には数年ヒット作には恵まれていません。「ジョン・ウィック」で、またまたビッグになって、しかもこの「ジョン・ウィック」はどんどん人気が上がっているというスゴイシリーズになりました。

 

かっこいいキアヌ・リーブスから学ぶおすすめのトレーニング、練習。

このシリーズがヒットしているのはなんといっても、キアヌ・リーブス自身が、「肉体派アクションスター」でありながら、「庶民的」「謙虚さをもっている」「我慢強さ」「読書好き」といういい人キャラクターとストーリーを持っているということですね。肉体トレーニングや練習で体を鍛えているだけでなく、知性や感情のコントロールも学習しているスターなのです。

こうした努力をし続ける態度はぜひ、学んでいきたいですね。今後の「ジョン・ウィック」シリーズにも期待できるところです。

副業に限らず、仕事をきっちりやりこなすには、地味な努力も忘れてはいけないですね。