稼ぐにしてもこの手法は古い。昔は稼げたけど今は稼げない時代遅れの考え方とは?
サイト運営、昔の方法
昔インターネットで稼いでいた人たちの話を聞くと、内容があまりないサイトを作っていたようです。どこかのサイトをコピペして切り貼りして、作った内容のないサイトがたくさんありました。
そして、そのサイト同士をリンクでつなげるという手段を取って、Googleから評価されるようにしていたそうです。その結果、アクセスが集まって、そこで、モノを売って、儲けたとか・・・。
でも、今はこうした方法は利益が出ないのです。
今はGoogleの評価方法が変わってきています。
まず、文字が少ないサイトでは評価されないようになってきています。文章が書かれていないサイトを作ってもライバルが多すぎて、アクセスが集まらなくなるということになります。
次に文字はあってもコピペされたものはそれが見抜かれてしまって評価されなくなってきているということもあります。
ページの閲覧時間、文章の質が問われるようになってきているということは、いずれ、本のレベルに近づける必要が出てきているということです。
有名ブロガーさんのブログがそのまま本になっているということを考えると、本レベルというのは目標になりますね。また、Googleは本レベルの内容を評価するようになると予想します。
知識の力
どうしようもない情報があふれているネット上のことは置いといても、日本人は、知的には、優秀だという結果が出ているのですが、その能力を十分に生かし切れていないという現実があります。
これは会社の仕事をするときに、みんなで会議で話し合いをして、合意できるレベルにして集団で行ったり、同じことを集団で長時間行ってきているからだといわれています。
ドイツでは、個人が責任をもって仕事を行い、個人がすることがわかっているため、それが終わったら仕事は終わりとなるということですが、日本の場合、みんなでという意識が強いので、そのための話し合いが長くなるということがあります。
稼ぐ頭脳
個人スキルとして知識と能力を積み上げてきた方なら、それを個人の力で生かしていけば、その資産も生かして稼ぐ力も向上しそうです。
個人スキルとして知識と能力を積み上げた方というと、そんなことやっていないと思うかもしれません。ですが、日本では、本の出版と読む人の割合は高いので、そんな方は、皆、個人スキルとしての知識と能力を積み上げているといえます。
ただし、それを受け取る側としてのみ生かしているということです。情報を自分でかみ砕いて発信していけば、その能力は生産性が高いスキルになり得ます。
稼ぐ頭脳はすでに持っているのにスイッチが入っていなくて動いていない電気製品みたいなものでしょうか?
どこを押さえる?
副業をやっていく上でポイントはどこにあるのでしょうか? 日本人は、知的にはすぐれているのかもしれませんが、その能力を生かし切れていないという残念な現実を変えていく必要があります。
その原因の1つは、日本人の仕事の仕方が間違っているためです。その個人の能力を制限している日本社会には、大きな問題があるといえます。
知識社会といわれている今の社会は、言語運用能力、数学・論理的能力を磨いてきた人が優位性を持つ社会であるはずです。
個人がそのスキルを磨いてきていながら、その優位性を発揮できていないのは会社や社会というものが足かせになっている可能性があるわけですが、それを解除できる方法の1つがインターネット上の作家活動・創作活動にあります。
インターネットの上の、個人による作家活動、創作活動は、日本社会が持っている足かせを外すことになります。